欧文書体の見本
「氏名は2の書体に変更」といったようにご注文フォームの備考欄にご指示ください。
このページの後半では、各書体の特徴や注意点などもご案内しています。ご参考にされてください。
| 書体名 | 書体見本 |
|---|---|
| 1.カッパープレート | |
| 2.タイムズ | |
| 3.タイムズ・ボールド | |
| 4.ガラモンド | |
| 5.ボドニ | |
| 6.ヘルベチカ | |
| 7.ヘルベチカ・ボールド | |
| 8.フーツラ | |
| 9.フーツラ・ボールド | |
| 10.ユニバース | |
| 11.エレガント | |
| 12.カリグラフ | ![]() |
太さ 1〜10はバリエーションありますので、ご希望がございましたらお申し付けください。
斜体 1〜10お名前や社名・屋号など1行の文字部分に限りかけられます。
言語 1〜10は英語以外にもフランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語などで印刷できます。
各欧文フォントの特徴
欧文フォントは和文フォントと異なりそのフォント独自の注意点や特徴などがあります。
カッパープレートは、その名前の通り銅版に文字を刻んで印刷していた時代のなごりの書体です。従いましてこの書体は「洋風な伝統」といったイメージを与えることができ、和文書体の楷書のような位置づけの書体と言ってよろしいでしょう。そのため大手企業様などでの使用が多く見られます。
この書体の注意点ですが、大文字と小文字は文字の大きさのみで区別されます。文字の形はすべて大文字同様で小文字専用の字形がありません。そのため、メールアドレスやURLなどを記載するには不都合ですので、部分的に他の書体と併用する必要があります。
当店では美しく見える組み合わせを研究しておりますので、この点ご安心ください。
タイムズは、元々が新聞の書体ですから読みやすさという点では間違いのないご選択です。
この書体のように文字の線のエンドにヒレ(旗)が付いている文字を欧文書体では「セリフ」と言い和文の明朝体のような位置づけですから、おもて面で明朝体を使うのでしたら裏面はセリフ系を使うとイメージが合います。
タイムズは、セリフ系書体の中の代表格の書体で、セリフといえばタイムズというくらいに普及している書体です。ウィンドウズの初期搭載フォントにタイムズ・ニュー・ローマンというのがありますが、この書体が元になっています。
ガラモンドと言う呼び方は何とも和製英語的です。ギャラモンと呼ぶ方が本来の発音に近いのではないでしょうか? この書体は、フランスをイメージさせる書体として有名で、フランス料理店のメニューなどには必ず使われています。 従いまして上品なイメージやハイソサエティーなイメージを与えたい名刺を作りたい場合には、最もお奨めできる書体です。 余談ですが、アップル・コンピューターの書体はこれに良く似ていますね。あれはアップル・ガラモンドという専用書体で、このガラモンドが元になっており、良く見ると細部や縦横比が微妙に異なっています。
欧文書体は国ごとにシンボリックに扱われる例が少なくありません。
先のガラモンドはフランスですが、ボドニはイタリアです。ガラモンドに比べるとちょっとレトロな雰囲気が漂っているところがイタリアっぽいですね。イタリアンレストランはもちろんですが、美術誌とかオペラのプログラムなど芸術方面で良く使われますので、そんなイメージを与えたい名刺にお使いになってはいかがでしょうか。
ヘルベチカは、MacOSの初期搭載フォントとして一躍普及しました。この書体のように文字の線のエンドにヒレ(旗)が付いていない文字を「サン・セリフ」と呼び、和文のゴシック体と同じようなイメージですが、このヘルベチカはサン・セリフ系の最もポピュラーな書体と言ってもよろしいでしょう。ちなみにこの書体と全く同じ書体(版権の関係で欧文フォントには同型の別名フォントがあります。)でスイスという書体があります。日本人にとってはスイス=クリーンなイメージでしょうか?
フーツラはドイツの近代合理主義の思想から生まれた書体です。近代合理主義は、華美な装飾などを使わない機能美を追求した思想です。他の書体と比べてもシンプルですが、それでいて何とも洒落た味わいがありますね。
ユニバースの出所は私はよく知らないのですが、オランダをイメージする書体と言われています。この書体は太字があまりうるさくならないので人気があります。上記見本は太字のものを載せていますが、細めのバリエーションもあります。
エレガントは筆記体の書体です。(筆記体書体のことを専門的にはスクリプトと呼びます。) この種の筆記体書体はかなりの種類がありますが、文字を並べた時に切れ間無く美しく繋がるところを優先して、当店ではこの書体を使っています。 筆記体では、大文字が連続することはありませんので、大文字を続けて並べるとかなり妙になってしまいますので、その点に気をつけてください。
カリグラフもスクリプトの仲間ですが、手書き風の筆記体ではなく、西洋書道から来ている筆記体です。この書体はデザイン文字的で、読むことに戸惑う文字も含まれていますので、名刺のデザインの中のちょっとしたアクセントで使うとよろしいと思います。(読ませる目的では無く装飾的な目的で)
やはり大文字を続けることは避けてください。
